決められた正解は無い、人それぞれ違っていい

電柱を地中化する為のC.C.BOXの設計をメインに担当しながら、新製品の開発にも携わっています。
C.C.BOXは２０１６年に無電柱化法案が施工され、今まさに注目され市場も伸びている主力製品です。
東京オリンピックに向けて東京の現場が最近は多いですが、出張や旅行に行ったとき、電柱や電線がなくなってスッキリしている街並みを見ると誇らしい気持ちになります。

仕事を始めた当初は過去の図面をトレースすることで精いっぱいでしたが、先輩から『決められた正解は無い、人それぞれ違っていい』という言葉をかけてもらったのが印象に残っています。
最近では知識も増えてきて図面の中に自分なりの工夫や改善を加えられるようになってきました。

社長と現場との距離感の近さ、そして開発改良のスピード感に驚かされました。

以前働いていた電気製品のメーカーでは、新製品が開発されるまでに何度も会議があり、実際に製品が発売されるまでにはかなりの時間がかかっていました。
オーイケでは社長と社員との距離感が近く、意思決定が早いのでそのスピード感に驚かされました。
開発にあたっても社長から直接意見を求められることが多く、社長と立ち話で話したことがすぐに図面に反映されて、数日後には製品が改良されていたという事もありました。
最近では３Ｄプリンターが会社に導入されたことで新製品の開発の仕事がより面白くなってきました。
頭の中で考えたことがすぐにカタチにできるので、以前よりも積極的に提案ができるようになったと感じています。
自分のアイディアが新製品に活かされるように、日々勉強しています。

自分の「強み」を活かしてお客さまに提案をしていきたいです。

新製品の開発では3Dプリンターの導入もしていますが、お客さまとのやりとりはまだ2次元の図面がベースになっています。今後、お客さまとのやりとりの中でも3次元データを活用したCIM（Construction Infomation Modeling/Management）化が進んでいくと思うので、その中で自分の強みである、３ＤＣＡＤの知識やテクニックをどんどん活かしていきたいと思っています。

また現在はＣ．Ｃ．ＢＯＸをメインに担当していますが、その他の製品についても知識を広げてお客さまに幅広い提案をしていけるように勉強していきたいです。