電線共同溝・情報BOX
Product Detail未来へ広がるネットワークテクノロジー
わたしたちの生活になくてはならない基幹である、道路、エネルギー、情報をより快適に供給、伝達するため、電線類の地中化が進められています。
C・C・BOX(電線共同溝)は、道路の地下空間を利用し、電線類や光ファイバー、通信ケーブルなどを地下に収納するための施設です。
まさに時代のニーズに対応した、未来へ繋がる基幹創造事業といえます。
C・C・BOX(電線共同溝)の特徴

耐震性に優れ、施工効率化による工期短縮が可能。
特殊部I型、特殊部II型ともBOX構造・U型構造をご用意。
標準図・設計図以外にもノックアウトや縦金物を設けることができます。


浅層埋設型(次世代型)電線共同溝


これまでの電線類の地中化は、比較的需要密度の高い地域(幹線道路)で実施されてきましたが、生活に密着した導路(非幹線道路)での整備として浅層埋設方式が提案されています。
このような道路においては需要密度が比較的低く、電線類も幹線ケーブルの条数が少なくなることからコンパクト化が図られています。
浅層埋設型の施工例

情報BOXについて
光ファイバー管路(通称=情報BOX)とは、これからのネットワーク時代には欠かせない「光ファイバーケーブル」の収容空間です。道路管理用の光ファイバーケーブルが地中に通され、さらに民間の通信用光ファイバーの敷設空間としても利用できるなど、さまざまな通信ネットワークサービスを実現する施設です。また、都市部などに従来設置されてきた共同溝、電線共同溝(C・C・BOX)と一体となり、光ファイバーケーブル網を支えます。
「情報BOX」は、道路管理者が設置するものです。従来は、道路管理用光ファイバーを収容するためには複数の管路を敷設してきましたが、新しい敷設のたびに新たな工事が必要でした。「情報BOX」はこれらの管路をひとつの空間に構造変更し、追加のケーブル等の敷設にあたっても、道路の掘り返しが不要になります。
(国土交通省中部地方建設局より抜粋)